Johnson and Johnsonはアメリカ合衆国に本社を置く、製薬・医療機器のなどヘルスケア関連製品を取り扱う会社です。自社のダイバーシティやインクルージョンにおいて「人材をビジネス価値をドライブする源泉として捉え、社員及びビジネスリーダーに、人材の育成と能力開発に責任がある」としていて、人的資本経営に力を入れている企業として有名です。
以下、Johnson and Johnsonの取り組みを2つ紹介したいと思います。
Energy for Performance
Energy for Performanceは、従業員が自分自身のエネルギーを自分でマネジメントするための研修プログラムです。この研修は、従業員がストレス管理・食生活と栄養・運動・睡眠・生活習慣の改善などについて幅広く学習するという内容になっています。
Diversity, Equity & Inclusion
Johnson and Johnsonは、一般的に言われている「Diversity & Inclusion」にEquity(公平性)を加えたものを、経営上の重要な戦略だと位置付けています。だれもが可能性を最大限に発揮できるようになるために、障壁を排除する努力をすることが重要だとされています。