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公的な文書や最新の文献に基づき、サステナビリティに関する最新情報をお届けします

目次
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1.ESG投資とは

2.世界で最も持続可能な100社

1.第1位 シュニッツァー・スチール・インダストリーズ

2.第2位 ヴェスタス・ウィンド・システムズ

3.第3位 ブランブルズ

4.第4位 ブルックフィールド・リニューアブル・パートナーズ

5.第5位 オートデスク

3.国別のランキング形式について

4.まとめ

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ホーム > サステナブル経営 > 【2023年最新】ESG世界ランキングの上位5社を解説

【2023年最新】ESG世界ランキングの上位5社を解説

2023.10.31

昨年取り上げたESG世界ランキング企業についての記事を最新情報としてご紹介します。新型コロナウイルスのパンデミック、ロシアによるウクライナ侵攻、気候変動など、これらの出来事によりESG(環境、社会、ガバナンス)の評価方法も大幅に改訂されました。これらの世界の出来事により、企業にはますます持続可能な取り組みが求められています。この記事では、ESG世界ランキングの上位5社に焦点を当て、具体的な取り組みとその背後にある理由を詳しく解説します。

ESG投資とは

ESGとは、環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の略称です。ESGは、国連が2006年に提唱した責任投資原則(PRI)の中で打ち出され、2015年の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による日本の機関投資家として初の署名をきっかけに、国内でも広まりました。また、よく使われる用語に「ESG投資」というものがあります。これは、投資において、財務情報のみならず、環境・社会・ガバナンスにも配慮した投資のことを言います。
ESG投資について、こちらの記事で詳しく解説しておりますので、よろしければご覧ください。

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世界で最も持続可能な100社

本記事では、世界経済フォーラム(ダボス会議)で発表されている「世界で最も持続可能な100社(Global 100 Index)」というランキングを採用しました。このランキングは、総売上高が10億ドル(約1500億円)以上の上場企業約7000社を対象に、企業が開示している財務報告書やサステナビリティ報告書、ホームページの情報等を踏まえて24のKPIから各社を評価しています。
それでは、実際に上位5社についてみていきたいと思います。

第1位 シュニッツァー・スチール・インダストリーズ

シュニッツァー・スチール・インダストリーズはオレゴン州に拠点を置く鉄鋼製造およびスクラップ金属リサイクル会社です。再生可能エネルギーで動く電気アーク炉を使用しており、これにより鉄やスクラップ金属を溶かして目的の製品を製造します。さらに、製品へのサーキュラーエコノミーアプローチを採用し、100%持続可能な収益と投資の取り組みが評価され、昨年の15位から大幅にランクを上げました。

第2位 ヴェスタス・ウィンド・システムズ

ヴェスタス・ウィンド・システムズはデンマークの風力タービンメーカーで、世界の風力発電設備容量の20%を占め、欧米を中心に世界中で事業を展開しています。2019年以降、揮発性有機化合物の排出量を24%削減し、労働者の死亡率を0%にまで低下させるなど、印象的な成果を上げました。このような取り組みの結果、同社は2022年のランキングで1位に輝きました。

第3位 ブランブルズ

ブランブルズはオーストラリアのサプライチェーン物流会社で、シェアリングエコノミーのパイオニアです。再利用可能なパレットやコンテナを提供し、エネルギーの効率的な使用、廃棄物の削減、サプライチェーンの効果的な管理などの分野で成功を収めています。この評価は、ブランブルズが持続可能性と責任あるビジネス慣行に対するコミットメントが続いていることから得たものです。また、CEOと労働者の報酬格差と年金基金の財務品質においてもオーストラリアの会社として高い評価を受けています。

第4位 ブルックフィールド・リニューアブル・パートナーズ

ブルックフィールド・リニューアブル・パートナーズは水力、太陽光などの再生可能エネルギーを使った発電会社です。他の競合会社と比較して、ブルックフィールドは低酸化硫黄排出や水使用量の使用量をおさえ、今年のグローバル100ランキングで高評価を受けています。

第5位 オートデスク

アメリカのソフトウェア会社であるオートデスクは、建築、インフラ、製造向けの持続可能性最適化ソフトウェアから収益の93%を上げています。また、持続可能な投資、納税実績、取締役会のジェンダーおよび人種の多様性に関するパフォーマンスが、グローバル100ランキングでトップ5の結果を収める理由となっています。

国別のランキング形式について

ヨーロッパと北米の企業がトップ100の総企業数の75%にあたります。アジア・太平洋地域からのランクイン企業数は22社で、昨年に比べて2社増加しました。日本からは、コニカミノルタ(50位)、エーザイ(53位)、リコー(80位)、積水化学工業(84位)の4社がランクインしています。日本企業のランクイン数は、2022年には3社でしたが、今回のランキングでは4社がランクインし、積水化学工業は6年連続でランクインを続けています。

まとめ

  • ESG投資とは簡単に「ESGに配慮した企業に対して投資を行うこと」をいう。日本では、2015年に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が責任投資原則(PRI)に署名したことをきっかけに広がる
  • 「世界で最も持続可能な100社」のランキングの調査対象は、総売上高10億ドル以上の上場企業約7000社
  • 企業が開示する財務報告書やサステナビリティ報告書、ウェブサイトの情報をもとに24のKPI(重要業績評価指標)から各社を評価

執筆者

笹埜 健斗(株式会社Scrumy代表取締役会長, 慶應義塾大学サステナビリティ総合研究所所長)

●経歴

国際哲学オリンピック金メダリスト、京都大学法学部、東京大学大学院情報学環・学際情報学府を経て、各業界の最高サステナビリティ責任者やSDGs戦略顧問を歴任。現在、SDGsを経営や教育に応用するための「サステナビリティ学」の第一人者として、持続可能な社会の実現に向けた共同研究やChatGPTを活用したプロンプトエンジニアリング等の技術開発をリードする。

今後、サステナビリティ推進担当、サステナビリティコンサルティング等

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