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公的な文書や最新の文献に基づき、サステナビリティに関する最新情報をお届けします

目次
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1.CSOについて

2.CSO誕生の背景

1.ESG投資の拡大

2.サステナビリティ部門を統括する人材の要請

3.加速するCSO設置の動き

3.CSOの役割

1.1.取締役会とサステナビリティ施策を実行する部署との調整役

2.2.株主や取引先といったステークホルダーへの自社の取り組みの説明

3.3.社員へのサステナビリティ施策の説明及び浸透

4.4.サステナビリティ施策の策定やそのための課題の発見・分析

4.CSOに求められる資質

1.1.自社のビジネスモデルに対する深い知識があること

2.2.自社にサステナビリティを浸透させる熱意を持っていること

3.3.投資家や顧客に対し自社のサステナビリティについての取り組みを発信できること

5.CSOと他のCXOとの関係性

6.各社におけるCSO・サステナビリティ取り組み事例

1.三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)

2.トヨタ自動車

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ホーム > サステナブル経営 > 【CSOとは?】 役割や立場、設置企業の例を紹介!

【CSOとは?】 役割や立場、設置企業の例を紹介!

2023.11.23

最近、CSOという言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか。CSOとは会社の役職の1つで、企業のサステナビリティの取り組みに大きな権限と責任を持つ役職です。サステナビリティへの取り組みが企業の命運を握るようになった今、CSOの影響力はますます高まっています。今回の記事では、CSOの意味や企業における立場や役割を詳しく解説します。また、CSOの例についても注目します。

CSOについて

Chief Sustainability Officer の略称で、最高サステナビリティ責任者と訳されます。なお、Chief Strategy Officer (最高戦略責任者)との区別を明確にするため、CSuOとも略されることがあります。今回の記事ではCSOは最高サステナビリティ責任者のことを指すこととします。

CSO誕生の背景

ESG投資の拡大

大手中古車販売業者による不正問題や、飛び恥と呼ばれる、CO2排出量の多い移動手段である飛行機を避ける動きの拡大など、環境やガバナンスを疎かにしたために企業価値や競争力が損なわれた出来事は記憶に新しいでしょう。さらには国連PRI (責任投資原則、Principles for Responsible Investment)が採択されて以降、ESG投資と呼ばれる、企業の環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)への取り組みを元に投資家が投資先を選定する動きが拡大してきました。

サステナビリティ部門を統括する人材の要請

ESGを始めとするサステナビリティがますます重視される中、従来の企業にはサステナビリティを一手に担う部署が設置されていることは少なく、そうした企業のサステナビリティへの取り組みは不十分なものとなっていました。このため、サステナビリティを専門とする部署の設置が求められるようになり、CSOはその部署の責任者として誕生しました。

加速するCSO設置の動き

近年、サステナビリティの部署の設置とそれに伴うCSOの誕生の流れが加速しています。実際、PwCの調査によると、2020年から2021年の1年間でCSOを設置した企業の数はそれ以前の8年間にCSOを設置した企業の合計とほぼ等しいことが分かっています。さらには、CSOを設置した企業はそうではない企業よりもESGの取り組みに対する評価が高いこともわかっています。企業のサステナビリティ推進における責任者としてのCSOへの期待や重要性はますます高くなってきていると言えそうです。

CSOの役割

では、CSOの役割にはどういったものがあるのでしょうか。簡単にまとめると、企業のサステナビリティに関する業務を統括するとともに、経営幹部として企業のビジネスモデルにサステナビリティを融合させることが役割となっています。そのため、主に以下のことを行なっています。

1.取締役会とサステナビリティ施策を実行する部署との調整役

実際に経営判断を行うCEOをはじめとする幹部はサステナビリティに関する専門家ではないことがほとんどです。そのため、CSOは彼らにサステナビリティに関する情報を提供し経営判断に反映させることが重要となります。もちろん、サステナビリティを推進するという方針を決めても現場に浸透させなければ意味がありません。そのため、サステナビリティについての方針を各部署に伝え、指揮を執ることもCSOの大切や役割となっているのです。

2.株主や取引先といったステークホルダーへの自社の取り組みの説明

2006年に国連PRI (責任投資原則、Principles for Responsible Investment)が採択されて以降、投資家はESG投資を重視するようになってきています。また、他社にとってもサステナビリティに消極的な企業との取り引きはその会社の価値の低下につながりかねません。そのため、自社のサステナビリティに対する取り組みを投資家や取引先などのステークホルダーに適切に広報することは、会社の維持・拡大において極めて重要となっているのです。CSOはこのような対外的な発信という役割も負っています。

3.社員へのサステナビリティ施策の説明及び浸透

1でも述べたとおり、CSOはサステナビリティに関する会社の方針を現場に浸透させる役割も担っています。しかし、現場の社員は日常の業務に忙しくサステナビリティについて意識することは難しいことが多いと思われます。そこで、CSOには現場へのサステナビリティの方針の丁寧な説明やマニュアルの変更などを通して、現場が無理なくサステナビリティの推進を出来るようにする役割があるのです。

4.サステナビリティ施策の策定やそのための課題の発見・分析

CSOはサステナビリティ施策を策定しそれを経営に反映させるという使命を担っています。その達成のため、現場からの意見などを参考にサステナビリティ経営を推進する上での問題点を発見・分析し、解決策を見つけることも大切な役割です。

CSOに求められる資質

では、CSOに求められる資質には何があるのでしょうか。大きく以下の3つが挙げられます。

1.自社のビジネスモデルに対する深い知識があること

CSOはサステナビリティの知識があるだけでは務まりません。なぜなら、自社の経営方針にサステナビリティを融合させることがCSOの使命であるからです。そのため、CSOは自社のビジネスモデルに対する深い理解も求められます。

2.自社にサステナビリティを浸透させる熱意を持っていること

サステナビリティの推進に関する施策の多くは短期的には企業の利益を損ねるものも多く、事業部などの利益追求を目的とする部署から反発を受けることが考えられます。そのため、CSOはサステナビリティの重視が中長期的には会社の利益の最大化に役立つということを根気強く説明しなければなりません。そのため、CSOには自社の企業文化にサステナビリティを浸透させるという強い意志を持つことが求められます。

3.投資家や顧客に対し自社のサステナビリティについての取り組みを発信できること

CSOは自社だけでなく外部の人や組織に対しても自社のサステナビリティについての取り組みを伝える役割があります。例えば、投資家に対しては自社のサステナビリティの取り組みが企業価値の向上に役立つことを説明しなければなりません。また、顧客に対しては自社の製品がサステナビリティに配慮したものであること、そしてその製品が顧客の利益に資することを理解してもらう必要があります。

CSOと他のCXOとの関係性

CXOと呼ばれる経営幹部には、CSO以外にも以下の役職があります。
CEO(最高経営責任者):会社全体の経営方針を決定する。企業のトップとして最終責任を持つ。
COO(最高執行責任者):CEOの直下でナンバー2のポジション。CEOが決めた方針を実際に実行する。
CFO(最高財務責任者):企業全体の財務・会計を統括する。企業価値の向上に重要な役割を持つ。
これらのCXOは経営には精通していますが、サステナビリティの専門家ではないことがほとんどです。そのため、CSOは他のCXOに対しサステナビリティについての情報を提供し、経営判断に役立ててもらうという役割があります。しかし、CSOは他のCXOに比べ格下となっている企業も多く、そうした企業ではCSOの発言力や権限が弱いために経営判断にサステナビリティの視点が十分に活かされないことになりかねません。実際、調査によればCSOが経営幹部のポジションに位置付けられている企業ではそうではない企業よりもESGの実績が優れていることが分かっています。そのため、企業がサステナビリティ経営を推進するためには、CSOが他のCXOと対等な立場でいることが重要なのです。

各社におけるCSO・サステナビリティ取り組み事例

最後に、CSOを設置している企業の例とサステナビリティの取り組み事例について見ていきましょう。
※MUFGについては最高サステナビリティ責任者をCSuOとして表記しております。

三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)

【CSuOの立場・役割】
MUFGのグループCSuOは、経営企画・戦略担当であるグループCSO(Chief Strategy Officer、最高戦略責任者)のもと、経営戦略と一体でサステナビリティの取り組みを推進しています。具体的には、グループCSuO はサステナビリティ委員会の委員長としてサステナビリティへの取り組み状況の確認及び審議を行い、取締役会に報告を行っています。
このように、MUFGではCSuOが経営陣の立場にあり、強い権限を有することによってサステナビリティへの取り組みを強力に推し進めているのです。
【サステナビリティ取り組み事例】
  • サステナブルファイナンス
MUFGでは、サステナビリティの達成のためにサステナブルファイナンス目標を定めています。サステナブルファイナンスとは、再生可能エネルギーやエネルギー効率改善といった環境分野、そしてスタートアップ企業の育成や貧困対策、インフラ設備といった社会分野への投資のことです。
MUFGでは2021年度までに14.5兆円、2022年度には10.0兆円をサステナブルファイナンスとして投資しています。このように、MUFGでは投資という方法でサステナビリティの推進を行っています。

トヨタ自動車

【CSuOの立場・役割】
トヨタ自動車におけるサステナビリティの取り組みは、取締役会の監督のもとサステナビリティ会議において審議され決定されます。実際にその決定を執行する機関はサステナビリティ分科会と呼ばれており、サステナビリティ会議・分科会が密に連携することでサステナビリティの取り組みを強力に推進しています。また、トヨタ自動車の特徴として、サステナビリティ会議の議長が取締役社長であることが挙げられます。CSOはこの会議のメンバーであるので、社長にサステナビリティの戦略を直接提言できるのです。
やはり、CSOが経営者に近い立場であることが企業のサステナビリティの取り組みの成否を握ると言えそうです。
【サステナビリティ取り組み事例】
  • 持続可能な天然ゴム調達方針
トヨタ自動車では「TOYOTA グリーン調達ガイドライン」を定めており、取引先に対しこのガイドラインの遵守を求めています。持続可能な天然ゴム調達方針はこのガイドラインの中で定められています。この方針のもとトヨタ自動車は天然ゴムの調達先企業に対し、森林破壊と生態系転換の撲滅の推進を求めています。そのため、天然ゴム農園を開拓するための過度な森林伐採やプランテーション栽培を行っている企業はトヨタ自動車との取引が難しくなるのです。このように、トヨタ自動車はサプライチェーンに対してもサステナビリティの尊重を求めているのです。

執筆者

笹埜 健斗(株式会社Scrumy代表取締役会長, 慶應義塾大学サステナビリティ総合研究所所長)

●経歴

国際哲学オリンピック金メダリスト、京都大学法学部、東京大学大学院情報学環・学際情報学府を経て、各業界の最高サステナビリティ責任者やSDGs戦略顧問を歴任。現在、SDGsを経営や教育に応用するための「サステナビリティ学」の第一人者として、持続可能な社会の実現に向けた共同研究やChatGPTを活用したプロンプトエンジニアリング等の技術開発をリードする。

今後、サステナビリティ推進担当、サステナビリティコンサルティング等

への転職を考えている個人様や

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