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目次
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1.機関投資家とは

1.概要

2.機関投資家の役割

2.ファンドについて

1.ファンドとは

2.ファンドの種類

3.インデックスファンドとは

4.アクティブファンドとは

5.ファンドのメリット

6.ファンドのデメリット

3.株の売り買いについて

1.買い(ロング)とは

2.売り(ショート)とは

4.お金の動きについて

5.まとめ

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【投資信託・その種類とメリットとは?】各種類とESG投資について解説!

ホーム > ESG投資 > 【機関投資家・ファンドとは?】両者の意味や違いについて分かりやすく解説!

【機関投資家・ファンドとは?】両者の意味や違いについて分かりやすく解説!

2023.11.11

最近、積み立てNISAやiDeCoなど、投資に取り組むためのハードルが低くなり、多くの人が投資に興味を持っていることでしょう。投資を行う際、機関投資家やファンドという言葉をよく聞くと思います。しかし、両者の意味や違いをしっかりと理解している人は少ないのではないでしょうか?この記事では機関投資家やファンド、さらに株の売買の基本について分かりやすく解説します。

機関投資家とは

概要

機関投資家とは、個人などから集めた資金を元手に運用する機関のことです。2022年の日本証券所のレポートによれば、機関投資家は全株式の約8割を保有しており株式市場全体に大きな影響を与えています。
機関投資家には以下のような種類があります。
  • 投資顧問会社(例:JPモルガンアセットマネジメント)
主に機関投資家に対して運用の代行や助言を行なっています
  • 保険会社(例:日本生命保険、東京海上HD)
契約者からお金を集め、それを運用して増やし、必要な人に対して保険金を支払っています
  • 信託銀行(例:三菱UFJ信託銀行、三井住友信託銀行)
通常の銀行業務の他、依頼者の株式や不動産といった資産の運用も行なっています
  • 年金基金(例:GPIF・・・世界最大の機関投資家)
主に現役世代から集めた保険金を運用し、高齢者や障がい者などに給付しています
なお、これらの機関投資家は金融証券取引法で定められている4つの業務(第一種金融商品取引業・第二種金融商品取引業・投資運用業・投資助言、代理業)のいずれかの届出を行っています。

機関投資家の役割

機関投資家の最大の役割は出資者の利益を最大化することです。その達成のために、企業分析を行いどの会社に投資するかを決めたり、投資先の会社に対して株主総会などで経営に対して助言を行なったりします。一例として、機関投資家は企業に対し目先の利益を最大化することよりも、サステナビリティの尊重による中長期的な利益の追求を求めるようになってきています。実際、ESGの要素を投資判断に利用する責任投資原則(PRI)が発足し、多くの機関投資家が署名しています。機関投資家の影響力の拡大とともに、サステナビリティの重要性が高まっているのです。
ESGについて詳しく知りたい方はこちら。

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ファンドについて

ファンドとは

ファンドは、個人などから資金を集め、それを専門のファンドマネージャーが運用する仕組みのことです。ファンドの特徴は、保険会社や年金基金といった他の機関投資家が運用する資金は出資者が投資による利益を目的としているとは限らないのに対し、ファンドでは基本的に出資者が投資による利益を求めているという点です。

ファンドの種類

ファンドは大きく分けてインデックスファンドとアクティブファンドの2つがあります。

インデックスファンドとは

インデックスファンドは、日経平均株価、TOPIX、S&P500やNYダウなどの市場全体の値動きを表す指数ベンチマークとして、そのベンチマークに連動した運用成果を目指すファンドです。これらのファンドは指数と同様の銘柄と割合を保持し、銘柄の変更が少ないため手数料が低くなる傾向があります。

アクティブファンドとは

アクティブファンドは指数を上回る運用成績を目指すファンドのことです。アクティブファンドでは構成銘柄の入れ替えが多く手数料は高くなる傾向があります。ただし、長期でインデックスファンドの成績を上回るアクティブファンドは限られています。参考

ファンドのメリット

  1. プロの運用: ファンドはプロのファンドマネージャーが代わりに投資を行うため、投資の知識がなくても参加できます。
  2. 少額からの投資: ファンドでは多くの人から資金を集めるため、実質的には少額からの投資が可能です。個人での投資では通常100株単位の資金が必要ですが、ファンドではより少ない資金で投資できます。
  3. リスク分散: ファンドは複数の企業に分散して投資するため、リスクの分散が容易です。例えば、ある企業の株価が下落しても、他の企業の業績が良ければ損失を補うことができるのです。

ファンドのデメリット

  1. 信託手数料: ファンドの運用には信託手数料がかかります。これはファンドマネージャーの給料や運用の経費に充てられます。
  2. 投資先の制約: ファンドの投資先はファンドマネージャーが決定するため、投資家が個別の企業に直接投資する自由は制約されます。

株の売り買いについて

先ほど述べた機関投資家やファンドは株式の売り買いを行なって利益を得ています。ここでは株式の売り買いについて詳しく見ていきましょう。

買い(ロング)とは

簡単に言うと株式を保有することで、株式を購入することをロングでポジションを持つと表現したりします。ロングでは安い時に買って高い時に売るという分かりやすい戦略を取っています。すなわち、ロングの立場の投資家は保有する株式の株価が上昇するだろうと考えていることになります。

売り(ショート)とは

簡単に言うと、保有していない株式を証券会社から借りてきて、それを売った状態のことです。もちろん借りてきた株は返さないといけないので、将来的には株を買い戻して証券会社に返却することとなります。よって、ショートの投資家は高い時に株式を売って、安い時に株式を買い戻すことでその差額を利益とするのです。すなわち、ショートの立場の投資家は保有する株式の株かが下落するだろうと考えていることになります。

お金の動きについて

ここまで機関投資家やファンドなどについて説明してきました。最後に、これらの組織がどのようにお金を集め、運用しているのかについて見ていきましょう。
  1. 個人投資家たちはそれぞれの資金を出資します。
  2. 機関投資家は集めた資金を元手に多くの企業に投資します。また、経営権を握り企業に対し利益拡大のための助言や要求を行うこともあります。
  3. 投資先の企業は利益を配当金として機関投資家に還元します。また機関投資家が投資先の企業の株式を売却することでも利益を得ます。
  4. 機関投資家は個人投資家に対し、出資額に応じた金額を分配金として還元します。
このように、機関投資家は個人投資家などと投資先の企業の仲介をしていると言えるのです。

まとめ

  • 機関投資家とは巨額の資金を運用する機関のこと
  • ファンドとは出資者の資金を代わりに運用し出資者に利益を還元する仕組みのこと
  • 機関投資家とファンドの主な違いは出資者が利益を期待しているかどうか
  • 株の売買はロングとショートという言葉で表現される

執筆者

笹埜 健斗(株式会社Scrumy代表取締役会長, 慶應義塾大学サステナビリティ総合研究所所長)

●経歴

国際哲学オリンピック金メダリスト、京都大学法学部、東京大学大学院情報学環・学際情報学府を経て、各業界の最高サステナビリティ責任者やSDGs戦略顧問を歴任。現在、SDGsを経営や教育に応用するための「サステナビリティ学」の第一人者として、持続可能な社会の実現に向けた共同研究やChatGPTを活用したプロンプトエンジニアリング等の技術開発をリードする。

今後、サステナビリティ推進担当、サステナビリティコンサルティング等

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